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テトラヘドロン

2024

小説ならば

(If we were a novel)

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Lyrics
君の隣はまだ 空いてるかな
別に言わないでいいよ
その答えが僕を終わらせてしまう
可能性があるからね

今となれば随分とまあ 出かけすぎたな
どこもかしこも 全部
嫌気がさすほど 君との記憶なんだ
暮らしづらい街になったなあ

きっと このお話が小説ならば
またこれも起承転結の一種で
最後には君と結ばれるエンドロールが待ってる
わけがないのに

なんでもないようなこと
ばかり溢れ出してしまうよ
見つける手間が 省けるほどに
君ばかりだ
栞をちゃんと挟んだわけでもないのに
すぐ思い出せてしまうんだよ

さよならと言った言葉の
意味は当たり前にわかるよ
それでもなぜか 心は今日も
わかってないんだよ
次の恋でもすればいいのに
バカだよな まだ君を探してる

白線の内側では 境目もなく
並んだ二つの影
まるでいつかの僕らを見てるようで
またそっと君を思い出す

きっと この瞬間が小説ならば
ここからが面白くなるところだろう
それなのに 君は
こんな僕を尻目に歩いてく
ずるいよな ほんと

どうせなら上手いこと
嫌いにさせてからいなくなってくれよ
僕だけまだ あの日の君の背中を追い続けている
終わりから学んだって
この先のどこにも
君はいないんだろう
それじゃもう 意味がないのに

二度と書き足されずに
振り返ることしか出来ずに
あとどれほどの季節とともに
過ごすのだろう
あとがきと呼ぶには 拙い言葉だとしても
やっぱり 君のことが好きで

なんでもないようなこと
ばかり溢れ出してしまうよ
見つける手間が 省けるほどに
君ばかりだ
栞をちゃんと挟んだわけでもないのに
すぐ思い出せてしまうんだよ

さよならと言った言葉の
意味は当たり前にわかるよ
それでもなぜか 心は今日も
わかってないんだよ
次の恋でもすればいいのに
バカだよな

ずっと君を探してる

WRITERS

Toru Iwano, Kota Takenawa

PUBLISHERS

Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

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